毎年寝袋を10個村の若者に供与しています。
若者はポーターとして海外からやってくるトレッカ-や登山家の荷物を担いだり、山小屋に食料や日常品を担ぎ上げます。この仕事が唯一の現金を得る道です。
厳しい高地での粗末な装備、特に寝具は事故の原因になっていました。
暖かい寝袋の提供は事故を減らすと共に今まで行けなかった
高所での仕事も請けられるようになり収入増に繋がっています。
提供した寝袋の代金の40%を返済してもらい、
それに吾々が不足分を加算し毎年新しい寝袋を購入し提供を続けています。
今年は5回目の寝袋を提供します。