2008年12月18日木曜日

ネパール旅行に参加して

ネパール旅行に参加して          佐藤 慶子

「ネパールに古着を送る」・・・このボランティアに関わることになって初めてネパールに行く事になりました。
カトマンズに着いて、小型飛行機(12人乗り位)でポカラへそこで1泊。翌日又小型機でジョムソンに行きました
ダウtラギリ  8145m
この間ずぅーとヒマラヤの山々に包まれるように移動します。
飛行機から見て、これがヒマラヤの山々なのかとスケールの大きさに絵の世界にいるみたいでした。
ジョムソンから村のロッジに歩いていく時土地の人達の生活の様子が分かるし子供にも出会います 村の子供子供はいつ体を洗ったのと思う位黒く汚れています。それでもとても元気でかわいい目をしていました。それに
小さな子供も(5歳くらいかな体格が小さい)働いていました。
到着したタサン村のロッジは、日本の食事や習慣もよく知っていてくれて(オーナーの奥さんは日本人)とても
親切で快適に過ごせました。ロッジでの3泊4日はハイキングに行って帰る日や石楠花の花を見に行ったり
牛を引く少年のんびりダウラギリの山々を見て過ごしました。このロッジは私みたいな山の初心者でも歩いて行けるし、
そしてヒマラヤの山を目の前で見る事が出来ます。
ここまでがこの旅行の山で過ごした日のことです。その後はカトマンズに行きました。

2008年12月9日火曜日

第2回 ガレ-ジバザ- 無事終了

第2回 ガレ-ジバザ-は大盛況でした 。

12月7日は寒い1日でしたが10時開店と同時に多勢の方にお越しいただき 一時は大変混雑しました。お 蔭様で朝から売れ行きは好調でした。
とくに賛助企業からご提供いただい た食品類は高品質、且つ市価の30-40%の特別価格のため午前中でほとんど売り切れになりました。協賛いただいた企業の方々に深くお礼申し上げます。
協賛企業からいただいた食品

また お手伝いいただいたボランティの皆様 お疲れ様でした。このような状況で午後にはほとんどの品物が売れてしまい閉店を1時間早めて3時におわりました。
           
そばを賞味する人
ガレ-ジバザ-会場風景

下記の通り収支報告します。
売上げ金額             368,265円
支払い   食品仕入れ       8,750円
        そば材料費         8,000円
         諸経費          8,000円
支払い合計              24,750円
収益                  343,515円         

収益は古着/文具の送料、文具の購入、小学校へ山からの給水パイプの敷設に使用させていただきます。 さらに来年3月には現地の村の訪問を予定しており村人の要望にも応えてゆきたいと考えております。

2008年11月14日金曜日

第二回 ガレ-ジバザ- のお知らせ

2008年12月7日〔日〕 10時ー16時

会場 ; 竹原宅 西宮市松生町6-9 
Tel/Fax ; 0798-71-6145

兵庫こしひかり 新米、こだわり食品(味噌、しょうゆう,砂糖、酢、パスタ、オリ-ブオイル、 青森りんごジュ-ス「特価」 etc.) ワイン など色々な出ます。また、 ソバうち名人のソバも食べてください。

お願い:12月末にネパ-ルの子供達が来日します。帰国の際に文具を もって帰ってもらいます。ノ-ト、ボ-ルペン、画用紙、クレヨンなどがあれば提供をお願いします。

2008年11月13日木曜日

ネパール再訪



ネパール再訪                魚井丈嗣


アンナプルナ山ろくの石楠花
はじめてネパールを訪れたのは、3年前の真っ赤な石楠花の咲き誇る4月の中旬でした。日本の石楠花を見慣れた私には、樹高が10mから20mにも及びゴレパニへのトレッキングコースへの両側で私たちを真っ赤に染め上げるほどに咲き誇る石楠花の素晴らしさに、息を呑むほどに圧倒されました。幸運にも世界遺産であるヒンヅー寺院バクタプールでのお祭りに出くわしたり、カトマンヅの近郊にも多く残る歴史的遺産や自動車の走り抜ける道路をお構いなしにゆっくりと横切る牛の姿にも驚きました。
それから3年、その時ガイドを務めてくれたビシャールさんやその仲間との交流を通じてネパールについての様々な事を少しずつ知る事になりました。
山に住む人達の生活のこと、カースト制度のこと、王制と民主化のはざ間に揺れ動く政治のこと、子供たちの教育のことなどなど。
はじめてのネパール旅行でに同行した竹原さんが、その後も毎年ネパールの山歩きを続けながら、あの国の人達のために何か私たちとしても出来る事で役に立ちたいと言う思いで、衣料を送ったり教育用品をとどけたりというボランティア活動を始めたいというお話を聞きました。私も及ばずながら参加しようと家内にも声を掛けました。
今年春の私にとっての二回目のツアーは、この趣旨に賛同する総勢6人で出かけました。「ネパールのことをもっとよく知ろう」「ボランティア活動のための資金をかせぐバザー用販売品の仕入れをしよう」と盛りだくさんの目的を頭に詰め込んで出かける事になりました。
どんな物を仕入れすれば喜んで買ってもらえるのか、売値はいくら位なら適当か。カトマンヅに長く住んでおられる日本人の方のアドバイスも頂きながらタメルの街やカトマンヅの市内を歩きました。
歩き回って買い集めたものは岩塩、ネパールティ、民族色豊かな衣料品などなど・・・・。資金稼ぎが目的だけに、品物を見る目や値段交渉など全員が真剣そのものでした。
それでも折角のネパール旅行です。ここまできて山を見ずには帰れません。
ポカラから飛行機でジョムスンまで飛んでカリガンダキ河に沿ってタサンヴィレッジまでの3泊4日のトレッキングツアーを堪能しました。
標高8000mを越すダウラギリの鋭鋒を頭上に仰ぐ3000mの山のホテルでの3泊は、朝な夕なに様々に表情を変える山容を眺めての至福のひと時でした。
みなさんも私たちと一緒に一度ネパールに出かけてみませんか。アンナプルナやエヴェレストの威容を眺めるのも良し、赤い石楠花の花の色に染め上げられながらトレッキングするのも良し。


それでも私は今回のツアーで、ビシャールさんやその仲間が集まって私たちと一緒にお酒を飲みながら楽器を奏で、歌をうたい陽気に踊るその姿が忘れられません。

2008年11月3日月曜日

ネパールの選挙

2008 年6月のガレ-ジバザ-風景
2008年4月に行われたネパ-ルの選挙のポスタ-
30/06/2008
ネパ-ルに大きな改革がありました。4月10日の選挙でマオイスト派が第1党になり王制が廃止され国王は宮殿から退去しました。
市民もマオイストがここまで勢力を伸ばしたことに驚いています。マオイストが絶対多数を取っていませんので連立政権が設立されますが問題山積のネパ-ルで経験の乏しい革新勢力による政権運営は容易ではありません。国民の期待に応えられる政治の実現が望まれます。
ガレ-ジ バザ- ご協力ありがとう御座いました。お蔭様で紅茶、岩塩は売り切れました。他の品物も順調に売れ、その結果、約128,000円の利益があり、古着を約20箱送れる資金が集まりました。
この資金の一部でかねてから要望のある鉛筆、ノ-トも送りたいと思います。 鉛筆、ノ-トを安く購入できるル-トがあれば教えてください。現物の提供も大歓迎です。皆さんに食べていただいたミャンマ-のソバについて6月16日の日経夕刊に“JICAの氏原さんが麻薬撲滅と貧しさから脱却するためケシ栽培に代わりソバ栽培を指導し日本へ輸出された。”と報道されていました。

次回 バザ-ルは11月末/12月初めに計画しています。ご協力をお願いします。

古着は昨年9月から今年5月まで26箱 約324kgを送りました。船便はおよそ3ヶ月で順調にカトマンズに到着しています。送料の総額は218,020円でした。           

旅を終えてポ-タ-達と










旅を終えてポ-タ-達と、ホクスンド湖 ドルポ 西ネパ-ル 
ボランティア活動 の趣意書        
                                                  0 3 / 0 3 / 2 0 0 8
  世話人 竹原 伸爾  魚井 丈嗣  佐藤 康夫
ネパ-ルには世界の8,000mを超える高峰14 座のうちエベレストをはじめ8 座 があり世界の屋根と呼ばれています。しかし、経済的にはめぐまれていません。 多くの人が一日1ドル以下の生活をしています。1 昨年11月、10年におよん だ内戦が政府と反政府組織の間で和平協定が調印されましたが、いまだ混乱は 収束しておらず新しい国作りの先は見えていません。ネパ-ルの恵まれた自然 環境は重要な産業資源であり世界各国から多くの人が訪れています。ネパ-ル の旅はキャラバンを組み高山に挑む登山隊、辺境の地を訪れるトレッキング パティ-などの10日から数ヶ月に及ぶ長期になります。ガイド、ポ-タ-、 コックたちがキャラバンを支えます。そして馬やヤクの力も必要です・彼らの 多くは農村の出身であり平時は羊を追い、畑を耕していますが春と秋には農作 業を家族にまかせ現金収入を得るため山に入ります。
〔写真:旅を負えてポ-タ-達とホクスンド湖にて 西ネパ-ル Dolpo 06 2007 ) 彼等の生活は豊かではありません。彼等の衣料は高山のきびしい気候に耐える ものではありません。ゴム草履で荷物を担ぐポ-タ-も少なくありません。重荷を担いで高山を登り降りするため多くのポ-タ-が体 に故障を持ち30歳中頃で山に入れなくなり現金収入の道が絶たれます。日頃懇意なガイド達から彼等の生活を少しでも支援して欲しいとの要望があります。彼らの要望は小学校の建設、改修、奨学金の提供、文具の寄付、医療 環境の向上 など多岐に渉ります。まず、日本の家庭に埋もれている古着を提供する活動を始めました。この活動は昨年9 月に開始し、本年2 月までに13 箱 約167kgの古着を送りました。到着した 古着は箱単位でポ-タ-にくばられ村々に持ち帰られています。

2008年10月31日金曜日

現地での活動

古着を村に運ぶポ-タ-達







古着を貰った村人
送って欲しい古着/文具  20/10/2008

昨年9月から古着の発送をはじめおよそ一年が過ぎました。この間多くの方にご協力をいただきありがとうございました。 およそ一年で545kg(送料約30万円)の古着を送りましたがその中には現地の生活にマッチしないものがあることが分かりました。(写真 古着を村に運ぶポ-タ-達、古着を貰った村人)
ポ-タ-の住む村々は電気、水道の設備がなく伝統的な生活をしています。日本の7/80年前の村の生活を思い浮かべていただければよいともいます。
従って、基本的な地味なものが好まれます。特に女性は伝統衣類を着ており日本から送る鮮やかな衣服を着るのに抵抗があるようです。文具はたいへん喜ばれています。限られた運賃を有効に使うために現地の生活に適したものを送りたいと思います。現地のビシャ-ルさんと打ち合わせ下記のように欲しいもの、適さないもののリストを作成しましたので参考にしていただければ幸いです。
送って欲しいもの Tシャツ, ジ-ンズ、 防水ジャンパ-、寝袋、タオル、厚手靴下、セ-タ-、  文房具(ノ-ト、鉛筆、ボールペン、クレヨン、画用紙 など)鉛筆、ボールペン は使いさしでも半分残っておれば送ってください。

現地に適さないもの男性用: 背広上下、紳士ズボン、 オ-バ-、ブレザ-、半ズボン、下着、 女性用: パンタロン 半ズボン、ブレザ-、装飾性の高いブラウス、セ-タ- ,下着
      
船便で送る運賃が約550円/Kgかかっております。寄付、バザ-の売上げでまかなっていますが、すでにお願いしておりますが古着提供時に1,000円の送料をつけていただくよう改めてお願いします。

10月14日付け ビシャ-ルさんよりのメール
リスト 通りで OK だと 思います。リストに書いてないもの 手袋、トレキング靴 ジャケットなどもほしいです。トレキング スタッフには手袋は役に立ちます。タオルと文具は最近人気です。この前直ぐにみんな持って帰りました。タオルはこんなものを使うのはもちろん初めてだけど見たのも初めてと言う人がいました。  ビシャール